食卓で料金表を見比べる60代の男性と、クッションの上から見上げる柴犬

犬の火葬費用|熊谷市対応7社の公開料金を体重別に集計【2026年9月】

料金の確認日: 2026年9月21日 / 公開日: 2026-09-21 / 調査・執筆: ペット葬儀 熊谷さくら 編集部

犬の火葬費用はいくらかかりますか?

熊谷市に対応する7社の公開料金では、3kgの犬の一任火葬(返骨あり)が2.0万〜2.48万円、28kgで3.5万〜5.23万円でした。

犬の火葬費用は「体重」と「遺骨を返してもらうか・火葬に立ち会うか」でほぼ決まります。ただしネット上の相場は、どこの業者を何社見たのか、いつ調べたのかが書かれていないものがほとんどです。この記事では熊谷市に対応するペット火葬業者の公式サイトに出ている料金表を1社ずつ書き写し、同じ体重で並べ直しました。

熊谷市には、飼い主が持ち込んで遺骨を返してもらえる公営の火葬施設がありません。そのぶん民間業者の料金が実際の選択肢になるため、まずその金額を確かめておくと判断しやすくなります。公営については次の項目で市の案内をそのまま引用します。

この記事の調査概要

  • 対象: 熊谷市内に施設がある、または熊谷市を対応エリアとして公式サイトに明記している民間のペット火葬業者。料金ページの原文を保存できた12社を調べました
  • 選び方: 熊谷市の地域設定で「ペット火葬 熊谷市 料金」「ペット火葬 熊谷」「犬 火葬 熊谷市」「ペット葬儀 熊谷市」「猫 火葬 熊谷市 費用」「ペット火葬 行田 料金」「ペット火葬 深谷 料金」の7つの検索語を調べ、それぞれ上位10件に出た業者サイト(ポータル・比較サイト・ランキング記事を除く)
  • 集計: 返骨と立会いの区分ごとに体重別の料金を公開していた7社(立会いのみ集計できた1社を加えて、立会いの列だけ8社)。3・8・12・18・28kgの犬がどの区分に入るかを各社の表記(以下・未満・まで)どおりに当てはめた
  • 集計に使えなかった4社: 最低料金しか出していない2社、料金表が画像だけの1社、体重別の表はあるが返骨・立会いの区分が書かれていない1社。ほかに公式サイトが自動取得を拒否して原文を確認できなかった2社があります(内訳は調査の方法)
  • 税: 税別表示の1社は1.1倍、税抜表示の1社も1.1倍して税込に換算。税の表記がない2社は掲載額のまま
  • 確認日: 2026年9月21日。料金は改定されることがあるため、依頼前に各社で最新の総額を確認してください

熊谷市に公営のペット火葬はありますか?

ありません。熊谷市の案内は「埋火葬を希望される方は民間のペット葬儀社に依頼してください」で、市が受けるのは廃棄物としての処理だけです。

市区町村によっては、数千円でペットを火葬し、希望すれば遺骨も返す窓口があります。熊谷市はその仕組みを持っていません。市のページに書かれている内容は次のとおりです。

項目 熊谷市の案内
火葬「愛犬や愛猫などが亡くなった場合、埋火葬を希望される方は民間のペット葬儀社に依頼してください」
市が受けるもの廃棄物としての処理。ダンボール箱に入れ、中に何が入っているか動物名(犬・猫など)を明記して燃えるごみの日に集積所へ出すか、大里広域熊谷衛生センターまたは大里広域江南清掃センターへ直接搬入する
体重の制限「ただし、10キログラム以上の動物は処理できませんので、民間のペット葬儀社にご相談ください」
遺骨廃棄物としての処理なので、遺骨を返す案内はありません
犬の手続き犬が亡くなった場合は登録の抹消が必要。環境推進課(江南庁舎 048-536-1565)または妻沼行政センター地域振興係(妻沼庁舎 048-588-9988)へ連絡する
問い合わせ環境美化センター 048-524-7121(直通)/ファクス 048-526-8666

出典: 熊谷市「犬や猫などの小動物が亡くなった場合」(ページ更新日 2015年4月1日)/同内容がよくある質問(更新日 2023年7月28日)にも掲載。いずれも2026年9月21日確認

「10キログラム以上は処理できません」という一文は、柴犬ほどの大きさの子でもすでに対象外になるということです。遺骨を手元に残したい場合はもちろん、体重が10kgを超える犬の場合も、民間業者か次に説明する行田市斎場が選択肢になります。

なお、今回調べた業者のうち1社は自社ページで「熊谷市には、飼い主様がご自身でペットをお持ち込みいただき返骨・個別供養まで対応できる公営の火葬施設は現在のところございません」と説明していました(2026年9月21日確認)。市の案内と食い違いはありません。

行田市斎場を熊谷市民が使うといくらですか?

市民以外の料金になり、5キログラム未満なら単独21,000円・合同10,500円、5キログラム以上になると単独42,000円・合同21,000円へ跳ね上がります。

隣の行田市では、2026年2月から行田市斎場で小動物(50kg未満の犬・猫などの愛玩動物)の火葬を受け付けています。「市民」は申請時に行田市の住民基本台帳に記録されている飼い主に適用されるため、熊谷市民は市民以外の料金になります。金額は市民の3倍です。

区分 単独・市民 単独・市民以外 合同・市民 合同・市民以外
ペット小型(5キログラム未満) 7,000円 21,000円 3,500円 10,500円
ペット中型(5キログラム以上25キログラム未満) 14,000円 42,000円 7,000円 21,000円
ペット大型(25キログラム以上50キログラム未満) 21,000円 63,000円 10,500円 31,500円

出典: 行田市「小動物(ペット)火葬」(ページ更新日 2026年2月5日・2026年9月21日確認)。単独火葬は遺骨を持ち帰れ、合同火葬の遺骨は市が指定する寺院で供養されます。

民間の料金と重ねると、熊谷市民にとっての損得は体重と、遺骨を返してほしいかどうかの両方でひっくり返ります。下の表は同じ体重で、行田市斎場(市民以外)と民間の3つのプランを並べたものです(税込)。

選択肢 3kgの犬 8kgの犬 28kgの犬 遺骨
行田市斎場・合同(市民以外)10,500円21,000円31,500円返らない
民間7社・返骨なし17,600〜21,450円21,000〜26,950円33,000〜48,950円返らない
行田市斎場・単独(市民以外)
+骨壺代(持参しなければ2,000円〜)
21,000円42,000円63,000円持ち帰れる
(自分で運ぶ)
民間7社・一任火葬20,000〜24,750円24,000〜30,250円35,000〜52,250円返る
民間8社・立会い火葬22,000〜28,600円27,000〜34,100円41,000〜54,450円返る
  • 3kgの犬: 遺骨が要らないなら行田の合同10,500円が最安で、民間7社の返骨なし(17,600〜21,450円)のどれよりも低い金額です。ただし遺骨を返してほしい場合は行田が安いとは言えません。単独21,000円は火葬炉の使用料だけで、骨壺を持っていなければ斎場で購入するため(2.3寸2,000円〜)実質23,000円ほどになり、民間の一任火葬の最安20,000円(A社・D社)を上回ります
  • 8kgの犬: 5キログラム以上の区分に入るため単独42,000円。民間7社の一任火葬(24,000〜30,250円)・8社の立会い火葬(27,000〜34,100円)のどれよりも高くなります。一方で合同21,000円は、民間7社の返骨なし(21,000〜26,950円)の最安と同額です
  • 28kgの犬: 単独63,000円で、民間の一任(35,000〜52,250円)・立会い(41,000〜54,450円)より高くなります。ただし合同31,500円は民間7社の返骨なし(33,000〜48,950円)のどれよりも安く済みます

まとめると、行田市斎場が効くのは「遺骨が要らない合同火葬」のときで、体重が上がるほど差が開きます。遺骨を返してほしい場合は、骨壺代と、行田市佐間まで自分で運ぶ手間を足して比べてください。民間はA社・B社・D社・F社が熊谷市を出張費無料と明記しており、返骨のプランに「骨壷・骨袋に納めて返骨」(B社)「お骨つぼセット」(F社)「お骨壷・骨壷カバーなど含まれています」(H社)と書いている業者もあります。

つまり5キログラムの線をまたぐかどうかで、公営を使う意味が変わります。しかも行田市の案内には「箱に入った状態で重量を計測し、料金をお支払いください」とあり、料金は箱ごとの重さで決まります。4kg台の子でも、箱と敷物を足して5kgを超えれば中型の料金です。

行田市斎場を使う場合に先に知っておきたいこと(行田市の案内より)

  • 事前の電話予約が必要(行田市斎場 048-559-1996・受付9時〜16時30分)。予約は先着順で、予約せずに行くと火葬を受けられない場合がある
  • 単独火葬は1日3枠(火葬9時/11時/13時)。合同火葬は火葬15時で、搬入・受付は10時30分と14時30分
  • 休業日は友引の日、1月1日から2日、工事・点検等の臨時休業
  • 支払いは現金のみ。単独火葬では骨壺(または代わりの容器)が必要で、持っていなければ斎場で購入する(2.3寸2,000円〜7寸8,000円)
  • 首輪などを外し、紙または木製の箱に入れる。ふたは密封しない。箱の大きさは奥行115cm・幅55cm・高さ60cm以内
  • ドライアイス・保冷剤は箱に入れられない(不完全燃焼の原因になる副葬品として挙げられている)。ガラス・陶器・ビニール製品・プラスチック・金属製品・乾電池なども不可
  • 遺体は火葬当日まで自分で保管する。施設内に生きたペットを連れ込むことはできない(補助犬を除く)

安置のあいだの保冷にドライアイスや保冷剤を使うこと自体は問題ありません。火葬の日に箱へ入れたまま持ち込まない、という意味です。安置の仕方はペットの安置時間と保冷の方法で説明しています。

犬の火葬費用について相談する

体重やご希望のプランが決まっていなくても、お電話・フォームでご相談いただけます。

050-6881-1319 受付時間 お問い合わせフォームは常時受付(回答にお時間をいただく場合があります) 無料見積もりフォーム

体重別・プラン別の費用(7社の集計)

中央値でみると、一任火葬(返骨あり)は3kgで約2.2万円、12kgで約3.08万円、28kgで約4.62万円でした。

プランの呼び方は業者ごとに違うため、飼い主が選ぶときの分かれ目である「遺骨が返ってくるか」「火葬に立ち会うか」の3つにそろえています。各マスは「最安〜最高」、下の行が中央値です(税込)。返骨なしと一任は7社、立会いは8社の集計です。

犬の体重 返骨なし
(合同火葬など・7社)
一任火葬
(返骨あり・7社)
立会い火葬
(返骨あり・8社)
3kg 17,600〜21,450円
中央値 約18,000円
20,000〜24,750円
中央値 約22,000円
22,000〜28,600円
中央値 約26,300円
8kg 21,000〜26,950円
中央値 約22,000円
24,000〜30,250円
中央値 約26,000円
27,000〜34,100円
中央値 約30,900円
12kg 22,000〜32,450円
中央値 約27,300円
26,000〜35,750円
中央値 約30,800円
32,000〜37,950円
中央値 約34,500円
18kg 24,000〜37,400円
中央値 約32,800円
28,000〜40,150円
中央値 約36,300円
35,000〜42,350円
中央値 約39,200円
28kg 33,000〜48,950円
中央値 約42,300円
35,000〜52,250円
中央値 約46,200円
41,000〜54,450円
中央値 約50,600円

※「返骨なし」には、他の子と一緒に火葬する合同火葬のほか、個別に火葬して遺骨を返さず合同で埋葬するプランを含みます。中央値は100円単位で丸めています。

3kgから28kgまで体重が増えると、一任火葬の中央値は約2.2万円から約4.62万円へ約2.1倍になりました。返骨なしから一任に変えたときの差は同じ業者の中で3kgのとき2,000〜6,400円、立会いに変えたときの差は3kgで2,200〜6,000円です。プランを1段上げる差は体重の差ほど大きくありません。

同じ体重でも業者でいくら違いますか?

3kgの一任火葬で最安2万円・最高2.48万円と約1.24倍、28kgでは3.5万円と5.23万円で約1.49倍の差がありました。

一任火葬(返骨あり)の料金を業者ごとに並べると次のとおりです。業者名は伏せ、火葬の形態だけを載せています(料金改定で古くなった数字が特定の業者に結びつくのを避けるためです)。

業者 形態 3kg8kg12kg18kg28kg
A社 訪問(火葬車) 20,00024,00026,00029,00035,000
B社 訪問(火葬車) 22,00025,30030,80036,30046,200
C社 訪問(火葬車)・持ち込みも可 22,00025,20030,80036,30045,800
D社 訪問(火葬車) 22,00026,00026,00028,00038,000
E社 訪問(火葬車) 24,75030,25035,75040,15052,250
F社 訪問(火葬車) 23,10028,60030,80036,30047,300
G社 訪問(火葬車) 24,00029,50034,10039,60049,500

単位は円(税込)。E社は税別表示を1.1倍、F社は税抜表示を1.1倍。A社・D社は料金ページに税込・税抜の表記がないため掲載額のまま。

表を見ると、D社の8kgと12kgが同じ26,000円です。この業者だけ「〜13kg」という広い区分を持っているためで、10kg台前半の子には有利に働きます。逆にF社は1kg・3kg・6kg・9kg・12kgと3kg刻みなので、体重が増えるほど小刻みに上がります。「安い業者」は体重によって入れ替わります。

立会い火葬(返骨あり)はもう1社加わって8社です。こちらは並びが大きく変わります。

業者 3kg8kg12kg18kg28kg
A社 26,00030,00032,00035,00041,000
B社 24,20027,50033,00038,50048,400
C社 26,20029,50035,00039,80049,500
D社 27,00034,00034,00036,00043,000
E社 26,95032,45037,95042,35054,450
F社 28,60034,10036,30041,80052,800
G社 26,30031,80036,30041,80051,700
H社 22,00027,00032,00037,00054,000

H社は近隣市にある霊園の火葬炉で行う形態で、返骨がはっきり書かれている立会いのプランだけを集計に使っています(この業者が他のプランを扱っていないという意味ではありません)。

H社は3kgで22,000円と8社の中でいちばん安いのに、28kgでは54,000円で8社中2番目に高くなります。この業者の区分は「25kg未満/30kg未満」の間で11,000円上がるためです。小型犬の見積もりで安かった業者が、大型犬でも安いとは限りません。

体重の区分の刻み方が4通りある

熊谷市に対応する7社は「5kg刻み型」が4社、「3kg刻み型」「5・7・13・18kg型」「1・3・5・8kg型」が各1社でした。

見積もりを比べるときにいちばん効いてくるのが、この刻み方の違いです。同じ体重でも、下の区分に入るか上の区分に入るかで数千円変わります。

  • 5・10・15・20・25・30・35kg型(4社): 最も多い刻み方で、うち3社は「2kg未満」の区分も持ちます。「2〜5kg」に猫・チワワ・ポメラニアン、「5〜10kg」にミニチュアダックス・シーズー、「10〜15kg」に柴犬・ビーグルという犬種の例示までほぼ共通しています
  • 3kg刻み型(1社): 1kg以下・3kg以下・6kg以下・9kg以下…と3kgずつ上がります。区分が細かいぶん、体重が区分の上限ぎりぎりのときに割高になりにくい形です
  • 5・7・13・18・25・30・35kg型(1社): 「〜13kg」「〜18kg」という広い区分を持ちます。10kg台前半や17kg前後の子には有利に働きます
  • 1・3・5・8・10・15kg型(1社): 5kg以下を細かく分け、そこから上を粗く刻みます

加えて、区分の端の書き方も業者で違います。「5kg未満」なら5.0kgの子は上の区分、「〜5kg」「5kgまで」なら下の区分です。今回の7社では「未満」で区切る業者が1社、「以下」が1社、「〜◯kg」が1社、残り4社は最小区分だけ「2kg未満」「1kg未満」として上を「2〜5kg」のようにつなぐ書き方でした。さらにA社は「表記体重は目安体重であり実際はペットちゃんのお身体の大きさも考慮して区分は決めさせて頂いております」、D社は「体重表記は目安体重です。実際のお身体の大きさを拝見し区分は決めさせて頂きます」と書いています。体重だけで区分が確定するとは限りません。

境目に近い子は、動物病院の最後の記録や、家庭の体重計で抱いて測った値を控えておくと、電話で総額を聞くときに話が早くなります。

料金表に入っていない費用

夜間・早朝の加算、合同火葬のあとの納骨費・埋葬費、税別表示、遺骨を届ける距離別料金の4つで総額の順番が入れ替わります。

今回調べた各社の料金ページに書かれていた「表の外の費用」を種類ごとにまとめました。

費用の種類 料金ページの記載
夜間・早朝の加算 A社は夜8時〜朝8時の時間指定で5,000円、D社は夜22時〜朝8時の時間指定で5,000円、C社は17時〜20時の火葬で8,800円(それ以降は応相談)。E社は「深夜のお迎えは一部の地域で特別料金が発生する場合がございます」
合同火葬のあとの納骨・埋葬費 G社は「別途、納骨費が1,100円〜3,300円(税込)かかります」。C社は「ご火葬後の埋葬費は別途必要」(大きさにより変わり金額の掲載なし)。A社は引取火葬でさいたま市の寺院を埋葬先に選ぶと1霊2,000円
税の表示 E社は料金表がすべて税別(本記事は1.1倍して税込に換算)。F社は税抜表示に税込を併記。A社・D社は料金ページに税込・税抜の表記がない
遺骨を自宅へ届ける費用 C社は移動距離20km未満0円・30km未満3,000円・40km未満4,000円。E社は10km以内無料・20km以内3,000円・30km以内4,000円・40km以上は相談
出張費・お迎え料 A社・B社・D社は熊谷市を出張費無料としており、F社も熊谷市内の町名を挙げて「以下全て、無料出張地域」と明記している。C社は「距離に応じて交通費が発生いたします」(金額の掲載なし)。霊園に持ち込む形の業者では、自宅へのお迎えを20km未満3,300円・20〜30km未満5,500円としているところがある
粉骨(パウダー加工) B社は2〜5寸6,600円・6〜7寸8,800円(火葬当日なら3,300円・4,400円)。火葬当日以外に頼むと出張費11,000円が加わる
上限体重 料金を載せている区分の上限は、A社・D社が35kg未満(まで)、F社が36kg以下、B社・G社が40kgまで、C社・E社は40kg〜の区分まで。上限を超える体重は各社に相談が必要

夜間・早朝の加算は、犬が夜中に亡くなったときにそのまま効いてきます。A社・D社は5,000円、C社は8,800円で、3kgの一任火葬に足すと業者の並びが変わる大きさです。「朝まで待てるか」を家族で決めてから連絡すると選択肢が広がります。

もうひとつ注意したいのが、同じページの中で金額が食い違っている場合です。F社は一覧表の税込額と、下の区分別表示の税込額が2か所で違っていました(税抜×1.1と一致するのは後者でした)。見積もりは口頭ではなく、税込の総額が書かれたメールや書面で受け取ると確かめやすくなります。

30kg・35kgを超える大型犬はいくらですか?

30〜35kg級は7社、35〜40kg級は4〜5社が料金表を出しています。35〜40kg級の一任火葬は59,200〜65,450円でした。

28kgより上の体重帯も、料金表を公開している業者があります。ただし社数が減るため、同じ集計でも幅の読み方が変わります。

犬の体重 返骨なし 一任火葬 立会い火葬
34kg
30〜35kg級・7〜8社
36,000〜55,550円
中央値 約49,200円
38,000〜58,850円
中央値 約52,800円
44,000〜61,050円
中央値 約56,500円
38kg
35〜40kg級・4〜5社
56,000〜62,150円
中央値 約58,300円
59,200〜65,450円
中央値 約61,100円
61,600〜67,650円
中央値 約64,900円

すべて税込。34kgは「30〜35kg」または「特大犬 〜35kg」の区分に入る業者、38kgは「35〜40kg」の区分を持つ業者だけで集計しています。集計に入っていないことは、その業者がその体重を扱っていないという意味ではありません。

料金を載せている区分の上限は業者によって違います。

  • 料金表が35kg未満(まで)まで: A社・D社
  • 36kg以下まで: F社 / 35〜40kgまで: B社・G社
  • 「40kg〜」の区分まで掲載: C社・E社(E社は「40キロ以上のペットの場合は、別途お見積りいたします」と注記)
  • 50kg未満まで: H社(霊園の火葬炉)

40kg・45kgを超える体重は、公開料金ではなく個別の見積もりになる業者があります。体重と体の大きさ(体長・体高)をお知らせいただければ、火葬の可否と総額を確認してお伝えします。

公営の行田市斎場は50kg未満までで、箱を含めて50kg以上は受け入れ不可と明記されています。50kgを超える子は民間業者に相談することになります。

また熊谷市に対応する業者は訪問型(火葬車)が中心で、今回集計した8社のうち7社が自宅などに来る形でした。大型犬の場合は、料金より先に「その体重で火葬できるか」「火葬車を停められる場所が自宅の近くにあるか」を確認してください。大型犬ならではの搬送と安置の注意点は熊谷市の大型犬ペット火葬にまとめています。

犬が亡くなったあとの届け出

狂犬病予防法により、犬が死亡したときは30日以内に届け出ます。熊谷市では登録の抹消が必要です。

  • 窓口: 環境推進課(江南庁舎 048-536-1565)または妻沼行政センター地域振興係(妻沼庁舎 048-588-9988)
  • 期限: 狂犬病予防法により、犬が死亡したときは30日以内
  • マイクロチップ: 環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」に登録している場合は、登録サイトの死亡等の届出も行います
  • 猫: 法律上の登録制度がないため、市への届け出は不要です

出典: 熊谷市「犬や猫などの小動物が亡くなった場合」/環境省「犬と猫のマイクロチップ情報登録」(いずれも2026年9月21日確認)

手続きの順番と必要なものは熊谷市のペット死亡手続きにまとめています。

この調査の方法と注意点

  • 料金は各社の公式サイトに掲載された表をそのまま書き写し、原文を保存したうえで集計しています。電話での見積もりや実際の請求額ではありません。
  • 体重は各社の区分表記(以下・未満・まで・2〜5kg など)どおりに当てはめています。「2〜5kg」のように境目が重なる書き方の業者は、境目の値を下の区分に含めました。
  • 「返骨なし」「一任」「立会い」は、プラン名ではなく中身(遺骨を返すか、家族がお骨上げをするか)で分類しています。
  • 集計に使えなかった業者と理由: 最低料金しか出していない2社(訪問型1社・霊園1社)、料金表が画像だけで文字として読めなかった熊谷市内の霊園1社、体重別の表はあるが返骨・立会いの区分が書かれていない熊谷市内の寺院1社。このほか、公式サイトが自動取得を拒否(HTTP 403)して料金の原文を確認できなかった業者が2社あり、こちらは調査対象の12社に含めていません。いずれも「対応していない」という意味ではありません。
  • H社は、一任にあたるプランの遺骨の扱いが同じページの中で読み取れなかったため、返骨が明記されている立会いのプランだけを集計に使いました。
  • G社の返骨なしのプランは、別途かかると書かれている納骨費(1,100円〜3,300円)の最低額を加えた金額で集計しています。
  • 料金は予告なく変わることがあります。依頼前に必ず各社で最新の総額を確認してください。

よくある質問

Q. 熊谷市に公営のペット火葬はありますか?

A. 熊谷市の案内には「埋火葬を希望される方は民間のペット葬儀社に依頼してください」と書かれており、市が火葬して遺骨を返す仕組みはありません。市が受けるのは廃棄物としての処理で、10キログラム以上の動物は受け付けていません。2026年2月からは隣の行田市斎場が小動物の火葬を始め、熊谷市民も市民以外の料金で利用できるようになりました。

Q. 行田市斎場の火葬料金は、熊谷市民だといくらですか?

A. 行田市の案内では、市民以外の火葬炉使用料は5キログラム未満で単独21,000円・合同10,500円、5キログラム以上25キログラム未満で単独42,000円・合同21,000円、25キログラム以上50キログラム未満で単独63,000円・合同31,500円です。いずれも行田市民の3倍の額です。料金は遺体を入れた箱ごとの重量で決まります。

Q. 料金表にない費用で、どれを先に確かめればいいですか?

A. 今回の7社で確認できたのは、夜間・早朝の加算(5,000円や8,800円など)、合同火葬のあとの納骨費・埋葬費(1,100円〜、金額を出していない業者もあり)、税別表示、遺骨を自宅へ届けてもらうときの距離別料金の4つでした。まず「税込の総額か」「夜間の加算はあるか」の2つを確かめると差が出にくくなります。

Q. 同じ3kgの犬でも、業者によって体重の区分が違うのはなぜですか?

A. 区分の刻み方が業者ごとに違うためです。今回の7社では、5kg・10kg・15kg・20kgと5kg刻みで区切る業者が4社(うち3社は2kg未満の区分も持ちます)、1kg・3kg・6kg・9kgと3kg刻みにする業者が1社、5kg・7kg・13kg・18kgという独自の刻みの業者が1社、1kg・3kg・5kg・8kgと刻む業者が1社ありました。同じ体重でも上の区分に入るか下の区分に入るかで数千円変わります。

Q. 熊谷市で犬が亡くなったら、届け出は必要ですか?

A. 必要です。狂犬病予防法により、犬が死亡したときは30日以内に届け出ます。熊谷市の案内では、犬が亡くなった場合は登録の抹消が必要で、環境推進課(江南庁舎 048-536-1565)または妻沼行政センター地域振興係(妻沼庁舎 048-588-9988)へ連絡するよう案内されています。

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最終更新: 2026-09-21
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